苦しい時こそ、防衛本能のように口から出まかせが・・・。
人生、ウソをついたことのない人はいないのではないでしょうか?
さて、今回はウソをついたとき、人の潜在意識はどのような変化が起きるのか?
お馴染み“感性アナライザ*”を使用して、実験してみました。
被験者は、くりえ鮨きっての“いい人”、N氏。
愛妻家であり、争いごとからもっとも遠い人物です。
そんなN氏に対して、つい肯きたくなる質問に全て“いいえ”で答えてもらい、
その時の脳波を計測するという拷問のような実験です。
今回は「ストレス度」でその変化をみてみましょう。
さて、その結果は・・・
(ちなみにグラフが上昇するとストレス度があがった、ということ。)
第1問:40代ですね(彼はホヤホヤの40代です)
あれ?少々ストレスあがりました。
え?ココロはまだ30代???
第2問:結婚してますね(既婚です)
おお、やはり正直者! ウソでストレス急上昇!
第3問:カレーが好きですね(カレー博士です)
カレー、そんなに好きだったんだ・・・ごめんね、いやな質問・・・。
第4問:バイクが好きですね(三度の飯より好きです)
第5問:上司を尊敬してますね(・・・わかりません)
おや?ここはどうなんだ? 自分を隠せているのか?
それとも、バイクは好きでなく、上司は尊敬していない???
第6問:妻を愛してますね(スーパー愛妻家です)
さすが愛妻家、ストレス上昇中。
第7問:パンが好きですね(周りが全員米食べててもパン食べます)
妻よりも、パンの方がもっと好き???
第8問:草食系ですね(やさしさの塊みたいな人です)
第9問:コーラが好きですね(ジョッキでイッキします)
なんと、優しさ否定からコーラ好き否定でストレスがピークに!
N氏、優しきコーラ好き!!!
第10問:朝ごはんはバナナですね(本人確認済みです)
毎日バナナというわけではなさそうですね。
という訳で、否定しなければならない部分が本人の意に反すると、
ストレスが増加するという、見事?な結果がでました。
N氏、たくさんコーラ飲んで、いつもの通り人にやさしく、
そしてもっと、もっと、家庭を大切にしてください。
さて、今回の調査はこれにて終了。
次回は女性でチャレンジしてみたいと思います。
果たして世にいう「オンナはウソが得意」は本当か???ご期待ください。
そしてご自分のウソ耐久力を知りたい方、はたまたウソつきのココロを暴きたい方、
こちらからお問い合わせください。
*感性アナライザとは
脳波信号解析の第一人者である慶應義塾大学理工学部満倉靖恵准教授の監修のもと開発された、
「好き」「興味」「集中」「眠気」「ストレス」の5つの感性をリアルタイムに脳波から解析できるキット。
「好き」「興味」「集中」「眠気」「ストレス」の5つの感性をリアルタイムに脳波から解析できるキット。
簡易型の脳波計によりシンプルながら、ハイクオリティデータを取得することができます。