いよいよ師走到来!
くりえ鮨も、慌ただしくなって参りました。
あっちのお仕事、こっちのお仕事、
“年末までに!” が、合言葉のようになっています・・・
一日を終えて帰宅すると、すでにぐったり・・・だけど、簡単にお仕事モードから切り替わるはずもなく、頭も心もキリキリ・・・
そんな経験、みなさんもありませんか?
今回は音楽を聴くことで、このキリキリ感が解消できないか、
自称音楽マニアのワタクシが自らの頭で実験してみます。
では、はじめましょう。
いつもの*感性アナライザで脳波チェックします。
まず、帰宅直後の脳波測定。(ストレス度)
はい、予想通り。
ストレスMAX!
こんなにストレス感じてて、大丈夫なのかと自分で不安になります・・・
さて、このキリキリ状態から、まずは1曲聴いてみましょう。
尚、オトナの事情で、アーティスト名・曲名は出せないので、ご了承くださいませ。
1曲目はロック系。
1970年代中頃、ロンドンで生まれた元祖パンクバンド。アナーキーな野郎達によるギターガンガンの1曲。
おお、ストレス下がったぜ!
だけど落ち着かないぜ!
嫌いじゃないけど、集中度も低いぜ!疲れをとるのはロックじゃないぜ!ベイベー!
次の曲いってみよーぜ!
2曲目は趣向を変えて演歌。
演歌界の大物女性ボーカルによる名曲。紅白でお馴染み、峠越えちゃうアレです。
あれ?
演歌好きなのか、はたまたこの歌手の声が好きなのか?
全ての数値がアップしています。
ストレスも急降下!
良い声って好きなジャンルを超えるんですね。ちょっと癒されてきました。
3曲目はテクノ系。
これ系が好きな人は絶対知っているユニットの大ヒットチューン。
テンポもアッパー、フロアキラーな曲。 ヒントは地下世界。
おっと! 集中度が更にアップ!!!
やはり反復するリズムはハマりやすいのでしょうか?
ストレスも下がってますね。
音に集中するのは効果があるのかもしれません。
さて、続いて4曲目。
今度はJAZZ系。
有名ピアニストがリードするミディアムテンポの名曲。
とにかく、ピアノがすごい1曲です。
これもまた、ピアノの旋律にハマるということでは共通なのかもしれません。
好き度が少し上がったのは、この曲がお気に入りだから?
5曲目はガラリと方向転換してアイドル系いってみましょう。
国民誰もが知っているといっても過言ではない女性アイドルグループの大ヒット曲です。
が、しかし、テクノ系、ジャズ系には及ばず。
普段あまり聴かないジャンルなので新鮮だったのですが・・・
でも、ストレスは下がってますね。
ショパン・ノクターン 第2番 変ホ長調
これは曲を公開しても問題ないかと。
夜にぴったりなムードなのですが、
ストレス度、集中度、眠気度ともにアイドル系と変わらず。
意外です!
もっと落ち着くのかと思いましたが・・・
音楽鑑賞後のストレス度をチェックしてみましょう
驚愕のストレス効果!
思った以上の結果が出てきてしまいました!
結論。
クラシックが心を癒す、これは、あながち間違いではないですが、
テクノ、ジャズ好きなワタクシが導き出した結論は、好きな曲を聴く=心がなごむ、ジャンルではなく、このほうが大切なように思えます。
しかし、音楽って、人の脳に大きな影響を与えるんですね。
疲れたときに、少しだけ大好きな音楽を聴き入ってみる、
ぜひ、試してみてください。
こちらからお問い合わせください。
*感性アナライザとは
脳波信号解析の第一人者である慶應義塾大学理工学部満倉靖恵准教授の監修のもと開発された、
「好き」「興味」「集中」「眠気」「ストレス」の5つの感性をリアルタイムに脳波から解析できるキット。
簡易型の脳波計によりシンプルながら、ハイクオリティデータを取得することができます。
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